3 オタク化していく私

長い空白期間を経て、私が再びモーニング娘。に目を向けるようになった理由は、「ミキティ」こと藤本美貴さんの存在だった。去年の夏か秋頃だったと思う。彼女の何に惹かれたのか、それは、これから追々書いていこうと思うが(なんかMy Favorite企画が、藤本美貴企画になってきているけど、Miki Fujimotoだし、まぁちょうどいっかな)、きっかけは、歌声だった。(これについてもいずれまた書いてみたい。)


空白期間とはいっても、相変わらず「うたばん」などの歌番組をよく見ていた。だから、「おとめ組」vs.「さくら組」(4人の6期メンバーが入り、15人になったモーニング娘。は、2つに分かれて活動していた時期がある)みたいな「うたばん」の企画も見ていたし、(これは、後に分かったことだけど)なにげに曲なども全部聴いたことがあった。

ハロプロの他のユニット等の曲も、どうも一通りTVで見ているんだよね。「カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)」の曲も知っていたし。なにげに。私って何だかんだ言ってハロプロ好きなんだろうか…やっぱり)


ちなみに、私は断然「おとめ組」派だった。そして、藤本さんの「気持ち〜は変わ〜らないわ 愛の園〜♪」という歌声は強烈に耳に残っていた。(「うたばん」で辻さんが真似していたのも、結構ツボだったので、よく覚えている。)


安倍さんの卒業なども、TVで見て知っていた。その卒業コンサートの最前列?かなんかが、ネットオークション?で、凄い金額だったとか。「安倍さんが卒業したモーニング娘。は、モーニング娘。ではない」(とファンは言っている)みたいな事を見聞きして、なるほどそうかもねぇなんて思ったりしていた。


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そして、2004年。藤本さんが娘。に加入して、丸1年以上経過していた。


久しぶりに意識して見た彼女は、


いつの間にかモーニング娘。のエースになっていた。


あぁ、頑張ってたんだなぁ、と思った。


その時から、掲示板やファンサイトを覗いてみるようになった。

その頃既に、彼女達のTVへの露出は少なくなっていて、情報を得る手段が、必然的にネットになり、彼女の事がどんどん好きになっていった私は、だんだんに「プチ・オタク化」していくことになる。



<次回は、「2ちゃんねる」について>